恵方巻は一口大に切って食べる。

おはようございます。

今朝も一段と寒かったですね。暖冬とは何だったんでしょうか。どうも担当です。

昨日は節分。恵方巻や豆撒きをした方もいらっしゃるのではないでしょうか。担当は仕事終わってからスーパーに寄り、豆を買って豆撒きの真似事しました。

夜遅かった事もあり、小声で『鬼はそとー福はうちー』。残った豆は歳の数に関係なく担当の胃袋に収まりました。あれ酒のつまみに丁度いいですよね。

恵方巻はスーパーでめちゃくちゃ安売りしてたんで一口大に切り分けて食べました。本来は恵方を向いて黙々と食べるものらしいですが、担当の家にはその習慣がなかったんですよ。流行りだしたのもここ十年くらいじゃないですかね。

気になったんで調べてみると大阪を中心に行われていた立春の前日に行う行事で『丸かぶり寿司』と言われていたものを1998年にセブン-イレブンが『丸かぶり恵方巻』という商品名で売りだし全国に広まったそうです。

それ以前は前記した丸かぶり寿司の他に節分の巻き寿司、幸運巻き寿司と呼ばれていたそうです。恵方巻という名前は文献類には載っていないそうですね。

その食べ方も地域によってまちまちで、恵方を向いて黙々と食べる。はもちろん願い事をしながら食べる。笑いながら食べる等特色があります。また太巻き以外にも細巻きや手巻き寿司を食べる所もあったようです。

また大阪弁の“丸かぶり”という方言から元々は商売繁盛家内安全を願うものではなかったのではないか。との見方もあるとか。もうそうなると発端は何なのかわからなくなりますね。

このイベントが活性化したきっかけは、やはり関係業界の販売促進活動だそうです。

そうですよね。全然関係ないバナナボードやロールケーキに恵方巻って書いてあって乗っかってんなーっていうのを度々目にします。すでに寿司ですらない。原型を留めていない状態です。円筒形の食べ物ならなんでもいいのか？って感じです。

いろいろ調べて行くと現在に根付いたスタイルもセブン-イレブンを初め各企業の戦略が見え隠れしてきます。ヴァレンタインデーと一緒ですね。

今ではコンビニのみならずスーパーでも恵方巻の名前で親しまれている巻き寿司ですが『恵方巻』という商品名は商標取らなかったんですかね？取っていたらここまで流行らなかったのかも？

まぁ、すべて担当の憶測ですが、真実は神のみぞ・・・・セブン-イレブンのみぞ知る。っていうことでしょうか。