おはようございます。

朝、せっかく用意した水筒を忘れ、わざわざお茶を購入する羽目になった担当です。

忘れないように玄関に置いておいたのに見事に置いた事を忘れてしまいました。その頼みの綱のお茶もあと一口で役目を終えてしまいそうです(涙

いっそ一気に飲み干して2本目突入か・・・・。

MTGとは全く関係のない話ですが、

昨日、駐車場の掃除をしていた時のことです。当店の駐車場には木々が生い茂る一画があるのですが(市の条例で総面積の何%か緑地を作るように定められているらしい)その茂みに捨てられたゴミを集めていると突然、上からガァーっという威嚇音が聞こえてきました。

見上げてみると木の枝にカラスが1羽こちらに向かって、翼をやや広げた格好で威嚇していました。

その時は特に気にしなかったのですが、掃除を続けようとすると突然上空から羽音とともにカラスが突撃してきました。

驚いて手に持っていたゴミ拾いにつかう“つかみ棒”を振り回して応戦。するとカラスは担当の頭の上を超え旋回すると近くの電線に止まり、さらにこちらに向かって威嚇してきました。

威嚇しながらコツコツと電線を突いているカラス。こちらもだんだんイライラして、つかみ棒を振り回して追っ払いました。そうすると一時は離れるんですが、すぐ戻ってくる。その繰り返しでした。

ただ油断すると急降下して突撃してくるので、全く気が抜けない一進一退の攻防戦が平日の朝っぱらから駐車場で繰り広げられていました。

そうしてカラスとやり合っていくうちに行動パターンが読めてきました。どうも茂みに近寄ると、異様な興奮と威嚇音を出すことに気付いた担当。『きっとあの茂みにカラスの弱みがある』そう結論づけた担当はカラスが離れた瞬間に急いで茂みを捜索。

すると、茂みの中にカラスの若鳥が隠れているのを発見しました。たぶんあのカラスはこの子の母親か何かで巣から落ちた子供を守っていたんだ。と察しがつきました。

理由がわかれば、ここの掃除は程々にして退散すればいい。そう立ち去ろうとした瞬間。担当は若鳥の異変に気づいてしまったのです。

一見、普通のカラスなんですが足から変なものがぶら下がっていました。

それはシェロ縄のような黒い縄がぶらんと垂れ下がっていたのです。さらにその縄をたどっていくと右足にタコ紐のようなものがぐるぐるに絡み合って片足が使えない状態でした。

これは可哀そうだと、もっていたつかみ棒で縄を引っ張ったのですが複雑に絡み合う縄はなかなか解けず、終いには駐車場に飛び出してしまいました。

それを見たのか母ガラスが再度威嚇。続いて担当に向かって突撃。担当も若鳥を追いかけながら応戦。気が付くと親鳥がもう一匹増えていました。さすがに2対1では分が悪い。

担当、元ペットショップ店員のスタッフを呼び出し、相談するとパーッと歩く若鳥を追いかけて慣れた手つきで捕獲。さすが元ペットショップ店員。

当然、親鳥達は半狂乱になっていましたが無視して、足をみるとどうしてこうなったのかわからないくらい複雑に絡み合った状態でした。

最初は解こうと試みましたが、埒が明かないのでスタッフが抑えている間に担当がハサミでゴミを切断することに。

絡み合った紐は意外と切り辛く、よく見ないと足を傷付ける心配もあったので慎重に作業。無事に全ての紐が取れ、手を離すと元気に歩き出しました。

長い事、曲がった状態だったのか足が不自由そうでしたが、親鳥が寄り添っていたので恐らく大丈夫でしょう。

野生動物ってあんまり手を加えない方がいいんですが、あれを見ると助けずにはいられませんでした。それに子を思う親の気持ちは人間も動物も関係ないなと思いましたね。自分の体の何倍もある生き物に突撃してくるんですから。

とりあえず恩返しはいつかな~竜宮城でもラピュタでもなんでもOKよ( ゚Д゚)y─┛~~

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